アフターサービス
異常音の発生原因

異常音の発生原因は主として、次の様なものがあります。
@回転体の接触によるもの
A共振によるもの
Bケーシングの振動によるもの
C異物の混入によるもの
D軸受部からのもの
この中で@〜Cは故障を伴っている場合が多いので直ちに、分解点検などをして故障箇所を修理することが必要です。 Dについては軸受音響についてを参照ください。

軸受音響について

運転中、軸受からは色々な種類の音が発生します

軸受音の種類
音の一例
正常な音  
 ■レース音 シャーシャー
 ■保持器音 チャリチャリまたはシャカシャカ
 ■きしり音 キュルキュル
異常な音  
 ■きず音 コツコツ
 ■ごみ音 ジャリジャリ
経験上、正常な音は連続した軽やかな音であるのに対して、異常な音は不連続で騒音や振動を伴う場合が多い様です。
グリース潤滑で音がおかしいと思われた時は給油して様子を見てください。 それでも改善されない時は、当社へ連絡してください。
お問い合わせ
きしり音について

異常な音と誤解されやすい音に、きしり音があります。 きしり音は軸受の欠陥によるものではないため、振動や温度上昇もなく、寿命にも影響ありませんので安心して御使用ください。 きしり音判別のための特徴は、次の通りです。
・グリース潤滑の軸受から発生し、オイルバス潤滑の軸受からは発生しない。
・グリースを注入すると一時的に音が消える場合が多い。
・高速機に使用している軸受スキマの大きなもの(C3やNUなどの記号が付く軸受)に発生する場合が多い。
・冬季や長期間停止後の運転当初に発生する場合がある。
※グリースを入れますと軸受温度が上昇します。入れ過ぎには御注意ください。

性能低下の要因と点検(修正)方法

送風機の性能低下は、装置の操業率低下につながります。 下表に、一般的な性能低下の要因を示します。

性能低下の要因
点検(修正)方法
回転数(電源周波数)の低下 各計器により確認する
Vベルト掛けの場合はスリップの有無を確認する
(ベルト・プーリの交換、張り調整)
ダンパーの開度不良 ダンパー前後の圧力差によって確認
(開度指示または開度を調整)
計測器の不良 校正された機器と測定値を比較する
(校正に出す)
インペラにダストの堆積や錆・磨耗による損失の増加 目視点検する
(分解し清掃または交換)
ケーシングや各機器からのリーク
またはダストの堆積による損失の増加
目視点検する
ガス温度の変化 温度計で確認する
点検・修正を行なっても改善しない場合は、当社へ連絡してください。
お問い合わせ